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☆ 新着情報 ☆

北海道スマート農業SUMMITが開催されました。
2019-06-25
6月12日(水),テクノロジーファーム西の里(北広島市西の里308-1)において北海道スマート農業SUMMITが開催されました。ドローンやラジコンボートの実演のほか,防除技術や資材を中心に道内外の農業関連企業の展示や多数の講演,セミナーが行われました。
 会場2階会議室では6つの講演とパネルディスカッションが開催されました。
講演一番目の株式会社バク宙・川上明氏からは「農業分野における外国人雇用の基礎知識」と題して,4月以降新たに制度化された在留資格・特定技能について,新制度が成立した背景と制度の内容,とくに従来の技能実習制度との違い,新制度はあっても従来の技能実習制度は存続されること,旧制度からの移行などについて詳しく説明がありました。今後,農業だけでなく,われわれ製造業の現場においても,労働者としてみなされない実習生ではなく,特定技能と呼ばれる能力を認定された技術者として日本国内で働く外国人が増えることが予想されます。資格取得者と雇用者双方に利益を生み,日本企業の理解者が増えることが望まれます。
ドローンの展示,実演はもはや珍しくありませんが,2ストロークエンジンを搭載し,発電しながら飛行するため,3~4時間の長時間飛行を可能としたハイブリッドドローンの実演が目を引きました。
このドローンは害鳥獣の監視や追い払いを目的に開発されました。長時間飛行とエンジン音による追い払い効果を期待したものです。
これとは開発者は別ですが,低振動ガソリンエンジンを用いたハイブリッドドローンの技術開発が進められています。バッテリー交換時間の節減とペイロード拡大による農薬散布作業の効率化も見込まれており,注目したいところです。

一般社団法人
北海道農業機械工業会

〒060-0002

北海道札幌市中央区北2条西
3丁目1番地29  タケサトビル
TEL.011-251-7743
FAX.011-241-0497
E-mail:info(at)hokunoko.jp


 <主な事業>

1.農業機械の生産、流通及び利活用に関すること

2.農業機械等の開発、改良に関すること

3.農業機械等の普及並びに国内外における市場拡大に関すること

4.農作業の安全等に関すること

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