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☆ 新着情報 ☆
中古農機の輸出検査方法の変更について
2023-02-21
令和5年4月1日付けで改正植物防疫法が施行されることを受け、添付ファイルのチラシのとおり、中古農林業機械の輸出検査の運用取扱いに変更が生じることになりましたので、お知らせいたします。
主な変更点は以下のとおりです。
[変更点]
- これまで、農林水産省植物防疫所が実施していた中古農林業機械の輸出検査では、「書面による検査(書面検査)」が認められていました。
しかしながら、昨今、輸出相手国に輸入された中古農林業機械に土壌付着等がみられることにより、輸出相手国から日本に対して通報を受ける事案が発生していることから、令和5年4月1日以降、この「書面検査」は廃止になります。同日以降は、「目視検査」のみが認められることになります。
- 上記の「目視検査」は、「中古農林業機械の所在する実地での検査(実地検査)」の他、「Zoom等のアプリケーションソフトを用いた検査(リモート検査)」が新たに実施可能となります。なお、植物防疫所において利用可能な主なアプリケーションソフトはZoom、Microsoft teams、Webexとなります。
- これまでどおり、「農林水産省植物防疫所」による検査の他、「登録検査機関」による検査が可能となります。検査対応可能な登録検査機関は、随時、農林水産省ホームページで公開される予定です。
- 検査の申請は次のシステムを用いることが可能になります。中古農林業機械の輸出検査の流れについては別添のファイル資料「(別添)中古農業用機械の輸出検査の流れ.pdf」をご参照ください。
- 登録検査機関に対して目視検査の申請を行う場合は「農林水産省共通申請サービス(eMAFF)」を利用。
- その後、植物防疫所に対して植物検疫証明書の交付申請を行う際は「輸出入港湾関連情報処理システム(NACCS)」を利用。