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北農工令和7年度特別講演会が開催されました。
2025-05-29
注目重要
令和7年度授賞式に続いて特別講演会が開催されました。
今年は「レポサク」という農作業の進捗度が一目でわかるシステムを開発製作、普及されているエゾウィン株式会社大野宏代表にご講演頂きました。
大野宏氏は北海道標津郡中標津町のご出身で、2007年 東北芸術工科大学をご卒業後、山形で玩具の輸入販売事業を創業され、その後システムの企画・開発・運営を複数立ち上げられました。2016年 お父様ご病気の為、北海道中標津町へUターンされます。2018年、畑仕事中にTMRセンターのマネージャと出会われ、システムの原型を開発し、2019年 エゾウィン株式会社を創業されました。
レポサクは、業務レポートをサクサク作成するという意味から付けたそうです。TMTセンターや農業コントラクタにあるトラクタやコンバインの動きを自動的に記録します。システムの基本技術である準天頂衛星は純日本製の技術です。国によるcm級の測位サービスCLASを使ったデータロガーを作ってくれるメーカーがなく、自ら開発するに至ったということでした。使い方は、専用端末を作業車両の電源に接続するだけ。これで、車両の稼働データがモバイル通信経由でクラウドへ送信されます。普段通り作業すれば、農作業の進捗状況を自動的に記録・管理することができます。現在、導入先のTMRセンターやコントラクタの方々に意見をもらいながら随時システムのアップデート開発を行っておられます。
今年は「レポサク」という農作業の進捗度が一目でわかるシステムを開発製作、普及されているエゾウィン株式会社大野宏代表にご講演頂きました。
大野宏氏は北海道標津郡中標津町のご出身で、2007年 東北芸術工科大学をご卒業後、山形で玩具の輸入販売事業を創業され、その後システムの企画・開発・運営を複数立ち上げられました。2016年 お父様ご病気の為、北海道中標津町へUターンされます。2018年、畑仕事中にTMRセンターのマネージャと出会われ、システムの原型を開発し、2019年 エゾウィン株式会社を創業されました。
レポサクは、業務レポートをサクサク作成するという意味から付けたそうです。TMTセンターや農業コントラクタにあるトラクタやコンバインの動きを自動的に記録します。システムの基本技術である準天頂衛星は純日本製の技術です。国によるcm級の測位サービスCLASを使ったデータロガーを作ってくれるメーカーがなく、自ら開発するに至ったということでした。使い方は、専用端末を作業車両の電源に接続するだけ。これで、車両の稼働データがモバイル通信経由でクラウドへ送信されます。普段通り作業すれば、農作業の進捗状況を自動的に記録・管理することができます。現在、導入先のTMRセンターやコントラクタの方々に意見をもらいながら随時システムのアップデート開発を行っておられます。