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☆ 新着情報 ☆
テーマセッション2025が開催されました。
2025-09-23
[開催されます]
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令和7年9月5日(金)10時より帯広市民文化ホール特別会議室において一般社団法人農業食料工学会北海道ブロック主催のテーマセッション2025『AIカメラシステムの農業機械への応用』が開催されました。農機メーカー開発・設計関係者、行政、JA、マスコミなど農業とAIに興味を持つ多様な34名が聴講しました。北農工の後援とスマート農業共同体の協賛を得て開催されました。岩渕和則北海道ブロック長(北海道大学大学院農学研究院教授)のあいさつ文を竹中ブロック担当が代読し、「AIカメラ技術を農業機械に応用する先端的な研究と実践について、各分野の第一線で活躍中の研究者、開発者から直接講演を聞くことによって我が国農業の未来を切り拓く可能性に触れる貴重な機会となること、パネルディスカッションにおいては、登壇者の知見と経験を結集し、今後の研究開発の方向性や実装に向けた課題について活発な議論を期待する。」と趣旨説明されました。 基調講演では北見工業大学の楊亮亮准教授基調講演「AIカメラの農業への応用」と題して、牛馬耕からトラクタに至る農業技術の進化の過程とコンピュータサイエンスの進展までを振り返り、スマート農業の双極である精密農業に使用する農業ロボットによる除草、玉ねぎ収穫、電動クローラ車両による無人除草、レーザ光など機械除草以外の除草方法の原理、苗木の下草刈りにおける苗木認識、カボチャ収穫、ブドウ収穫、せん定など複雑な環境におけるAI認識の原理とロボット技術の現状が紹介されました。氏はAIモデルの学習において、如何に条件の異なる画像を学習させるか、画像の質の重要性を強調されました 講演1では北海道大学大学院農学研究院山崎歓友特任助教から「AIカメラを活用した果樹の自動管理技術の開発」と題して、AIを活用して自動運転と農薬散布について、GNSS、AIカメラ、3D-LiDERを使った自動運転技術の評価、ブドウの可変防除技術に必要な果樹の体積計測技術を紹介されました。 講演2は農研機構 農業機械研究部門 システム安全工学研究領域 西川 純氏より「AIカメラを活用した農作業事故防止の取り組み」と題して、機械作業でも頻度の高い挟まれ・巻き込まれ・轢かれ事故について、農作業中にリアルタイムで運転者への危険通知が可能なシステムAIカメラシステムによって発生頻度を低減させる可能性について、建機用AI安全カメラをベースに作成したデータセットを転移学習させた安全システムの試作、検討結果が紹介されました。 講演3では サンエイ工業(株)黒田和寛氏から「AIカメラを活用したアクティブ機械除草技術」と題し、ヨーロッパ製のAIカメラシステムを導入して自社開発中の直装式除草機の開発過程、実証結果が紹介されました。 最後に講演4として 農研機構 北海道農業研究センター芽室研究拠点土屋史紀グループ長より「AIカメラを活用したポテトハーベスタにおける機上選別システム」について紹介されました。 講藤禎稔帯広畜産大学特任教授のコーディネートにより講演1から4の講演者が登壇してパネルディスカッションが行われました。農業機械の自動走行に関する安全性、AIカメラシステムの活用、油圧・空圧システムについて意見交換が行われ、①自動走行農機の安全性では、日本の規制環境のもと「AIによる条件付き監視」「センサの冗長化」が課題。②AIカメラは農機へ幅広く活用が進むが、学習データ、環境条件、精度要件のバランスが今後の焦点。③動力源では「油圧>空圧」であり、寒冷地での電動化・結露問題は未解決。とまとめられました。 詳細に興味のある方は右までお問い合わせください。 hamatake@hokunoko.jp 北農工専務 竹中







